５年生が「味わうってどういうことだろう？」をテーマに、食について学びました。

まず、ポテトチップスを食べるときに感じることについて発表しました。その後、五感（嗅覚・聴覚・視覚・触覚・味覚）と五味（甘味・酸味・苦味・塩味・うま味）について確認し、栄養教諭が用意した２種類のにんじんを「味わい」ました。

そのにんじんは、小指の爪くらいの大きさでしたが、みんなパクッと一口で食べずに、色味や匂いを感じてから、ゆっくり味わっていました。そして、出汁の味や堅さ、色の鮮やかさなど、様々なことに気づいていきました。

味わって食べると、食の豊かさを感じることができます。食の指導後の給食は、いつもとひと味もふた味も違って、一層おいしく感じたかもしれませんね。

今日は勤労感謝の日、今日から３連休です。ゆっくり食事を「味わう」ことができる休日になるといいですね。