8/15(土) 東の空から届いた夏の便り②
- 公開日
- 2026/08/16
- 更新日
- 2026/08/16
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先月、日本三大花火大会の一つとして全国的に知られている『長岡まつり大花火大会』が行われる新潟県長岡市を舞台にしたアニメ映画『君と花火と約束と』を鑑賞する機会がありました。長岡では、第二次世界大戦末期の1945年8月1日に空襲があり、多くの尊い命が失われました。その翌年、空襲からの復興を願って「長岡復興祭」が始まり、1947年には花火が復活しました。現在の『長岡まつり大花火大会』には、亡くなった方々への慰霊と、復興に尽力した人々への感謝、そして恒久平和への願いが込められているとのことです。
爆弾も花火も、どちらも「火薬」の力を利用するという共通点があります。しかし、その目的は大きく異なります。一方は人の命や暮らしを奪う戦争の兵器となり、もう一方は、人々に感動や希望を与え、心を元気にしてくれるものです。同じ「火薬」から生まれるものが、まったく正反対の役割を果たしている。そのことを考えると、花火が夜空に大きく開く光景が、いつもとは少し違って見えてきました。今夜、ふと花火を眺めながら、「終戦の日」にこうして花火を見ることができること、そして、戦争のない平和な社会で毎日を過ごしていることを、あらためて尊く感じました。平和な日々は、決して当たり前のものではありません。今日という日に、過去の歴史に思いを寄せ、平和の尊さについて考える時間を大切にしたいと思います。(完)