２名の講師の先生をお迎えし、３年生と６年生が心の授業を行いました。うれしい気持ちや楽しい気持ち、怒れる気持ち、悲しい気持ちなど、気持ちには様々あります。そのどれもが大切な気持ちです。でも、いやな気持ち（怒り・不安・落ち込み）になっても、その気持ちは楽にすることができます。

まず、自分のいいところを見つけました。いいところは、「ご飯を食べた」「宿題をした」「授業中に席に座っていた」など、日常のことができていることも自分のいいところだと思っていいと講師の先生から教えていただきました。

気持ちと体と考えはそれぞれつながっているそうです。もし、いやな気持になったら、テレビのチャンネルをかえるように、「悲しい・寂しい・怒り・心配」は気持ちを「うれしい・楽しい・大好き」な気持ちを思い出したり、自分のいいところをもう一度見つけたりすることで、心の調子が良くなるそうです。

心配なことや不安なことがあったら、だれかと話す。また、息を吸いながら肩をあげて、息を吐きながらストンと肩を落とす（首もだらっとすると効果抜群）と気持ちが楽になることも教えていただきました。

いつも元気いっぱい！楽しいことばっかり！ということはありませんね。だからこそ、落ち込んだりいやな気持になったときに、その気持ちを楽にする方法を知っていることは大事なことだと思いました。