本日のＩＣＴ朝会は、始めに、校長先生より最近ニュースでよく見かける「熊出没」に関する動画（写真３枚目）がいくつか紹介されました。しかし、それらは全てＡＩが作成したもので、本物の映像と信じてしまうほどリアルなものでした。そこで、今回はＡＩの利用についてお話（写真１，４～８枚目）がありました。内容は以下のとおりです。

　ある２人の小学５年生が「環境」をテーマにしたレポートを作る場面で、一方の児童は自分で調べたりまとめたりして時間をかけてレポートを作成したのに対し、もう一方の児童は生成ＡＩを使って『小学校５年生が書いた風で「環境」をテーマにしたレポートを作って！』と依頼してレポートを作成しました。提出されたレポートは、２人とも「大変よくできました」と評価されました。さて、生成ＡＩを使ってレポートを作成した児童は「ズルい」と言えるでしょうか？結論としては、普段の生活場面でも浸透しつつある生成ＡＩを使用することは決して悪いことではありません。しかし、自分が努力して取り組むことはさまざな能力を身に付ける学びにつながります。このことを理解した上で、ＡＩの使い方を考えてみようというお話でした。（ちなみに、この文章は生成ＡＩを使わず作ってます…）

　この後、養護教諭から、北山小学校でもインフルエンザが流行していることから、手洗いや換気などの感染予防に関するお話を聞きました。（写真９枚目）最後に、児童会執行部から、後期の児童会スローガン『自慢を増やそう　北山っ子』が、くす玉を割ったら出てくるユニークな演出で発表されました。（写真10枚目）